最近の授業で大切にしていること

お久しぶりになりますが、最近の作文の授業のことを書いていきたいと思います。

 

この春、生徒たちの作文にとても良い影響をあたえるキーワードを発見しました。

それが「葛藤」です。

悩んだり迷ったりする気持ちのことですね。

 

子どもたちには少し難しい言葉なので、授業では葛藤をいくつかのパターンにわけて考えました。

たとえば「自分 VS 自分」なら、

「○○したい。でも××だからしたくない」

という形です。

「ダイエットしたい。でも動くのが面倒だからしたくない」 のような例を、みんなでたくさん考えました。

 

その後、葛藤をテーマにした物語を書いてもらったのですが、この授業が作文に良い変化をもたらしました。

その後の作文で、ただ出来事を書くのではなく、迷ったり、困ったり、決めたりする場面が増えたんです。

 

たとえば、ある子は物語の中で、主人公が悩み、決断するシーンを少し詳しく書くようになりました。

そのおかげで、主人公のキャラクターに奥行きが生まれるようになりました。

 

また別の子は、修学旅行の作文を書くときに、自分のちょっとした葛藤に焦点を当てました。

そのことで、一つの体験に話を絞って書けるようになりました。

 

「葛藤」を意識することで、作文の質がだいぶ変わるようです。

これからのレッスンでも、うまく取り入れていきたいと思います。

2026年06月26日