もうすぐお正月、ではありますが、その前に毎年恒例のクリスマス企画を行いました。
作文や言葉に関係するゲームを行い、そのポイントでクリスマスプレゼントを手に入れよう、という企画です。
もともとは数年前、クリスマスやイブに教室に来ている子に対して、せっかく来ているんだからちょっとしたプレゼントを渡そうかな、と安易に始めた企画なのですが、その後、毎年毎年11月下旬になると
「今年はクリスマスやらないの?」
とせっつかれるようになり、毎年の恒例行事となりました。もちろん、クリスマス当日だけではなく、一週間まるっと行って、全員が楽しめるようにしていますよ。
さて、今年のゲームは、「比喩を使った文をたくさん作ろう」。
題材には『ウォーリーをさがせ』を使いました。
いろいろな人がしっちゃかめっちゃかにいろいろやっている絵本ですので、これなら比喩も作りやすかろうと思ってのことです。
ちゃんと主語述語の整った文を作ってもらって、1つの文につき1ポイント。
良い比喩には二重丸をぐりぐりつけて2ポイント、花丸には5ポイント、という具合で点数を上げます。その点数で、消しゴムやペン、シール、クリップ、お菓子などなどと交換です。
わいわいと文を作っていく子もいれば、黙々と比喩文作るマシンになる子もいて、こういうときも千差万別、性格がでて面白いものですね。
子どもたちにとっても楽しかったようで、「また来年もやってよ」と念押しされました。
もちろんそのつもりですが、さて、来年はどんなゲームにしたものか。
景品選びと共に、毎年の悩みでもあったりします。